認証評価(第三者評価)

学校教育法に基づき、大学・短期大学は、教育研究、組織運営及び施設設備等の総合的な状況について、文部科学大臣の認証を受けた認証評価機関による認証評価(第三者評価)を定期的に受けることが義務付けられています。
西南女学院大学・西南女学院大学短期大学部は、2023年度に公益財団法人日本高等教育評価機構による認証評価を受け、2024年3月に「評価機構が定める評価基準に適合している」と認定されました。認証評価においていただいた意見は真摯に受け止め、改革・改善を図り、建学の精神に基づいた教育研究活動の充実に努めてまいります。なお、以下の本学の取り組みについて、「優れた点」として評価を受けています。

「優れた点」として評価を受けた内容(大学)

1.1年次の必修科目として「キリスト教と西南女学院のあゆみ」を開講し、西南女学院の歴史を知り、キリスト教の精神を学び、建学の精神「感恩奉仕」について理解を深め「西南女学院生」としての自己形成を深める積極的取組みは高く評価できる。
2.学科ごとに「退学防止のための学科における取組み状況」として、年度方針を定め、分析を行い、次年度の改善策を定めるなど、退学防止策が充実している点は、評価できる。
3.毎年、新入生を対象に「健康調査(University Personality Inventory)」を実施し、必要に応じて学生総合支援室への来談勧奨を行っている点は高く評価できる。
4.教養教育課程として、大学に「総合人間科学」を独自に設定し、キリスト教教育、女性と健康、地域創生など7つの領域を設け、学ぶ喜びの醸成なども目指していることは評価できる。


「優れた点」として評価を受けた内容(短大)


1.1年次の必修科目として「キリスト教保育」を開講し、「子ども」を神の国の中心として捉えるキリスト教保育の理解を深め「西南女学院生」としての自己形成を深める積極的取組みは評価できる。
2.「退学防止のための学科における取組み状況」として、年度方針を定め、分析を行い、次年度の改善策を定めるなど、退学防止策が充実している点は、評価できる。
3.毎年、新入生に「健康調査(University Personality Inventory)」を実施し、必要に応じて学生総合支援室への来談勧奨を行い、学生のメンタルヘルス支援体制が構築されている点は評価できる。