角谷ゼミの3年生7人は、昨年12月21日に松本清張記念館で開催された「松本清張生誕祭」に参加し、「松本清張と市の発展」について発表しました。この発表は、昨年夏に韓国・慶尚南道南海郡で開催された「2024グローカル観光国際学術大会」において、館長の古賀厚志様や友の会会長の加島巧様をはじめとするスタッフの皆様の指導を受けて作成した研究が、最優秀賞を受賞したことがきっかけで実現しました。

今回の発表では、幅広い世代の皆様にわかりやすく伝えることを目指し、表現や滑舌に特に注意して準備を進めました。その結果、松本清張氏のご家族や館長・スタッフ、友の会会員の方々に高く評価されました。また、友の会会長の加島巧様の講演を通じ、松本清張氏の作品が多くの人物や社会とどのように関わっているのかを深く学ぶ機会を得ました。この経験により、改めて松本清張氏の偉大さに感銘を受け、研究にさらなる深みを加えることができました。

この貴重な体験で得た知識やスキルは、就職活動や将来に活かしていきたいと考えています。特に、分かりやすく伝える力や新しい視点を取り入れる重要性を実感しました。今後もプレゼンテーション力を高め、地域文化の研究に積極的に取り組んでいく予定です。

（報告：ゼミ長　岩下奈央　鹿児島/大口明光学園出身）