西南女学院大学は、教育連携協定を締結している日本航空株式会社(以下、「JAL」)と連携し、産学連携の取り組みとしては九州エリアで初めて、各家庭で発生した廃食油の回収、および大学の講義で使用した食用油の回収を行います。
JALでは、「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクトと題し、未活用資源である家庭から出る廃食油(植物由来のもの)を原料とした、SAF(持続可能な航空燃料)を製造する取り組みをおこなっています。その一環として、10月26日(土)・27日(日)に開催される、西南女学院大学の大学祭 「しおん祭」において専用の回収ブースを設け、使用済みや賞味期限切れの食用油(植物由来のもの)を回収します。また、大学の栄養学科の講義で使用した食用油も回収し、利活用します。
家庭で発生する廃食油はその多くが燃やすごみなどで廃棄されているのが現状で、この取り組みを通じ廃食油回収から国産SAF製造までの一連の流れについて学生や大学祭来場者への広報・啓発へ繋げ、国産SAFの増産に貢献します。
ご家庭で発生した使用済みや賞味期限切れの食用油の廃食油をぜひしおん祭にご持参いただき、一緒に持続可能な社会の実現に貢献しましょう。
受付日時:2024年10月26日 (土) ・27日 (日) 各日11:00~16:00
回収場所:西南女学院大学 7号館1階 JALブース横
回収可能油:使用済みまたは賞味期限切れの常温かつ液体の植物性油
(例) サラダ油・ごま油・オリーブオイル・ひまわり油・大豆油・こめ油 など
※常温で固形の植物性油、動物系の油、事業所の油、食品との混合油は回収不可
回収方法:天かす等の不純物は紙で濾すなど取り除いてから、ペットボトル(4ℓ以下)に入れてお持ちください。ペットボトルごと回収します。
※大学祭当日、一般来場者向けの駐車場はございませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
JALのエリアニュースに掲載されました。
https://press.jal.co.jp/ja/areanews/release/202410/008371.html