授業料等減免と給付型奨学金をセットで行う「高等教育の修学支援新制度」について、文部科学省より令和6年度から奨学金制度を改正し、支援対象者が拡大されます。
つきましては、本学が対応する制度改正の内容についてご案内します。
※本記事の内容には、文部科学省及び日本学生支援機構において検討中の事項が含まれますので、今後変更される場合があります。詳細は決定次第お知らせします。
【改正の概要】
◇高等教育修学支援新制度の中間層への対象拡大
「高等教育の修学支援新制度」について、子育て支援の観点から、多子世帯の中間層に支援対象が拡大されます。あわせて、私立理工農系学部に在籍する学生の中間層にも対象が拡大され、現在、本学保健福祉学部栄養学科が対象機関として認定されています。
現行制度では、世帯年収380万円程度までが対象ですが、新たに世帯年収600万円程度まで支援対象が拡大されます。
※多子世帯・私立理工農系支援のどちらにも該当する場合、多子世帯の支援が優先されます。
※授業料減免額は年額で記載しておりますが、半年毎に見直しがあります。