2023.07.26

助産学生の今(7月編)

助産別科では4週間の助産学基礎実習を終え、実習での学びを共有する機会を設けました。
一人ひとりが出逢った妊産褥婦さんや新生児を思い出しながら、助産学生として何ができたのか、どうすればよかったのか、もっとよりよいケアをするために次の実習に向けてこれから何をすればよいかなど、自分の言葉で発表していました。
看護学生時代の実習とは異なり、対象の状況に合わせて即座に必要なケアを考え、実践する緊張感と喜びを味わえた実習となったようです。

助産学生となって4か月。
これまでの頑張りが、ケアという形として表現でき、そのケアを受けた妊産褥婦さんからは「学生さんがついて、ずっと腰をさすってくれてよかった」「不安な思いを聴いてくれてありがとう」などの言葉をいただきました。
その言葉に学生はどれだけ励まされたことでしょう。
先日のオープンキャンパスでも、そのような実習体験を語り、自分たちが行った実践を少し披露しました。
“助産師をめざしてよかった”という体験を、これからも実習を通してたくさん体験できることでしょう。

第3回オープンキャンパスを8月19日(土)に開催します。
今回は助産学生が分娩介助技術を実演します。
助産師に興味がある皆さん、是非遊びに来てくださいね。