2023.05.18

西南学院大学博物館 特別展のご案内

西南学院大学博物館主催の下記特別展に、女学院から資料提供をいたしました。
また、会期中に開催されるシンポジウムには、女学院職員がパネリストとして登壇します。
戦時下の貴重な資料が多数展示される予定ですので、ぜひお越しください。

特別展 戦争と学院
―戦時下を生き抜いた福岡のキリスト教主義学校― 福岡女学院、西南女学院、西南学院

会  場:西南学院大学博物館1階特別展示室・ドージャー記念室
〒814-8511 福岡市早良区西新3丁目13番1号
Tel 092-823-4785/Fax 092-823-4786
会  期:2023年5月29日(月)~7月29日(土)
開館時間:10:00~18:00(最終入館は17:30)
休館日:日曜日
入館料:無料
主  催:西南学院大学博物館
後  援:福岡市 福岡市教育委員会 (公財)福岡市文化芸術振興財団
協  力:学校法人 西南女学院 北九州市立自然史・歴史博物館 西南学院史資料センター 西南学院大学図書館
同志社大学 神学部 福岡女学院資料室 兵士・庶民の戦争資料館

民衆の生活や文化に対してさまざまな統制が行われたアジア・太平洋戦争期の日本において、キリスト教主義を掲げた学校は「敵性語」や「敵の文化」を積極的に取り入れていると批判を浴び、その多くが存続の危機に晒されていた。 欧米の文化排斥が活発化する中、全国のキリスト教主義学校は、国家に協力姿勢を示しつつ、学校の形態や授業内容、行事名を変えるといったさまざまな工夫によって学校存続を試みた。
本展覧会では、福岡県の三つのキリスト教主義学校、福岡女学院・西南女学院・西南学院に注目し、各学院で当時実際に使用されていた制服や教科書、当時の様子を写した古写真や映像などの展示を通して、戦前から戦時下にかけての学生生活と教育の変化について紹介する。

 

▶特別展関連公開シンポジウム
「キリスト教主義学校における戦時下資料の保存と継承」 

日 時:2023年6月24日(土) 13:00~16:00
会 場:西南コミュニティーセンター1階ホール
定 員:100名(先着順) ※参加無料・要申込

パネリスト
井上美香子氏(福岡女学院大学人文学部現代文化学科 講師)
山口哲蔵氏(西南女学院中学校・高等学校 事務長)
宮川由衣氏(西南学院史資料センター アーキビスト)
コメンテーター
武富慈海氏(兵士・庶民の戦争資料館 館長)

 

申込方法
こちらのフォームよりお申し込みください。(申込締切:2023年6月17日)
※原則、電話での申し込みは受け付けておりません。
※申し込みは先着順です。定員に達し次第、募集を締め切ります。

 

<本件に関するお問い合わせ先>
西南女学院 広報課
TEL 093-583-5066
E-mail : kouhou@seinan-jo.ac.jp